
・ 夏 雨に濡れる ・
これを書いている今は、八月下旬の台風の関東直撃予定が明朝に迫った夜。
とても蒸し暑い部屋の中でタイピングにいそしんでいます。
さっき帰ってきたばかり、外はたくさん降り始めた雨。
こんなこと言うと、また変なヤツ、って思われそうだけど、
寒くなければ、そして帰る先が自分の家ならば…
すすんでびしょ濡れになっちゃいたい、そう思う自分がいたりします。
だってね、ずぶ濡れになるのって、本当に楽しいの。
もう、かんぷなきまでにびっしょりになっちゃうの、バケツの水かぶったみたいに。
もういいやって思っちゃう、そんな感じ?
そうするとなんだか無性に楽しくなってきて、満面にっこりしてて、
はたから見るとちょっとアブナイかも…知れないんですが。
そういうのって、でもあんまり頻繁にはできないから。
雨の匂いってこんなか?
…なんて思ったりもするしね。
できても、1年に5〜6回がいいところかも知れませんが。
1回やってしまうと、忘れられないくらいこれが気持ち良く楽しいんです。
うん、ほんとに。
一回試してみたらいかがでしょうか?
かこつけて、楽しんじゃうのね。
でもずぶ濡れになって歩いていると、まれに傘をさしかけてくれる心やさしいひとがいて。
こういうときには、苦笑いしつつも ご親切を受け取ったことがありました。
ほんとはちょっとありがた迷惑だったんだけど、断るなんて妙なこと、できませんでした、はい。
そして一年幾度かの、貴重な楽しみは奪われてしまいましたとさ。
すこしだけ悲しかったです。 【おしまい。】
(2001.08.27)
NEXT
BACK
TOP
B*B*S